口臭の気になる原因と対策解説!【もう口が臭いとは言わせない】

口臭になる8つの原因

口臭になる原因は

・飲食
・体調
・心理
・病気

という主な4つの原因があります。

飲食はニンニクなど匂いがきつい食べ物を口にすることで口が臭くなります。体調に関しては様々な原因がありますが、ストレスや空腹状態は匂いを発しやすいです。心理は思い込みが理由であり、人というのは思い込みによって体が変化することがあります。

今回は病気によって口が臭くなる原因と対策をテーマに紹介しますが

・虫歯
・歯周病
・歯垢や歯石
・舌苔(ぜったい)
・被せ物や詰め物
・唾液の減少
・口内癌
・その他、体の病気

というように8つの主な原因があります。

①虫歯

口内には虫歯菌が生息しており、食べかすを口内に残すことで成長します。虫歯菌が歯に付着して成長すると虫歯になり、虫歯は治療をしなければ治りません。

虫歯にはC0~C4と症状のレベルがありますが、初期段階では匂いはありません。しかし、C4レベルになってくると神経まで虫歯が進行しているケースが多く、かなりきつい匂いを発するようになります。

また、どの段階においても虫歯になるということは歯磨きで食べかすを除去できていないことが原因なので、口内に残っている食べかすが匂いの原因になることもあります。

虫歯による口臭の対策はしっかりと虫歯を治療することが大切です。虫歯はC0の初期段階を除いて、必ず治療をしなければなりません。

「虫歯の原因」

虫歯の原因は「虫歯の原因と予防方法、なってしまった時の対策解説!【おすすめ歯磨き粉まで】」を読んでおこう。

②歯周病

歯周病は歯石が原因で発症しやすい歯茎の病気です。

歯周病になると歯磨きをしただけで出血しやすくなり、膿が混じると匂いもきつくなります。

歯周病は歯石を除去することが大切です。歯石は歯垢によって蓄積されるので、まずは歯磨きをしっかりとやりましょう。すでに歯石が蓄積されている場合は歯医者さんでクリーニングをしてもらう必要があります。

歯垢は歯磨きでも除去できますが、歯石に変化すると硬すぎて歯磨きでは除去できなくなってしまいます。

「歯周病に効果的な電動歯ブラシ」

歯周病を予防しやすい電動歯ブラシは「歯周病に効果的な電動歯ブラシオススメ5選!【歯ブラシで歯周病対策】」を読んでおこう。

③歯垢や歯石

歯垢や歯石は虫歯や歯周病の原因になるため、口臭の代表的な原因でもあります。

歯垢は細菌の塊であり、口内に自然生息しています。歯垢は何かの理由で口内に繁殖するというわけではなく、虫歯菌と同じようにすでに口内に生息している菌です。歯垢は時間の経過と共に自然と歯石に変化するため、飲食をしなくても歯磨きをして歯垢を除去する必要があります。

歯石というのは歯垢の住処であり、硬い防御壁を張った菌の巣です。外壁が非常に硬いので歯磨きをしても除去することができません。歯医者さんでクリーニングをしてもらうと、歯石を除去することができます。

日頃の生活で気を付けることは、歯磨きを怠ると歯垢が歯石に変化してしまうという点です。その延長に虫歯や歯周病があるので、口臭を予防するためにもしっかりと歯磨きをしましょう。

「歯石除去」

歯石や歯周病については「知っておきたい、早めに歯石を除去した方がいい理由と、除去方法、気になる値段相場! 」を読んでおこう。

④舌苔

舌苔(ぜったい)というのは舌の表面に付着する白色の菌です。

体調が悪い時などに舌の表面に付着することが多く、口臭の原因の1つでもあります。舌磨きなどを使ってしっかりと菌を除去するように努めましょう。

毎日しっかりと歯磨きをしている方でも、舌を磨いていないという方は意外と多いと思います。口臭の原因は色々とありますが、舌を磨いていないことで口臭を発するというケースは多いです。これからは歯磨きをする時に舌も磨いてみてください。

舌を磨く時は舌磨きを使うのが便利ですが、これを持っていない方は歯ブラシで磨いても良いです。しかし、歯ブラシで舌を磨くと少し痛いので、口の中に水を含んで指で舌を磨く方が良いかもしれません。また、実は歯ブラシよりも指の方が舌の汚れを取りやすかったりします。

市販されている舌ブラシを見ると分かりますが、表面に尖りがあるよりも平面になっている方が舌の汚れを取りやすいです。

⑤被せ物や詰め物

虫歯の治療では被せ物や詰め物を行いますが、これらの腐食によって口臭になることがあります。

被せ物や詰め物の治療がしっかりと行われていない場合、すき間に食べかすが残りやすくなります。その食べかすから異臭が出ると口内が臭くなります。

また、被せ物や詰め物はプラスチックや銀など様々な素材があり、銀アレルギーを持っているなど体に材質が合っていない場合も口臭の原因となります。

被せ物や詰め物を行う時にしっかりと素材を考えるようにしましょう。保険診療では銀やプラスチックしか選択肢がありませんが、自由診療ではセラミックを選ぶことができます。

「セラミック治療とは?」

セラミックを検討するなら「事前に絶対に知っておきたい、セラミックの値段相場を種類別・使用箇所で解説! 」を読んでおこう。

⑥唾液の減少

唾液というのは菌の繁殖を抑える作用があり、粘膜を保護する役割もあります。唾液が減少してしまうと口の中が乾燥してしまうので、それによって口臭がきつくなることがあります。

鼻の通りが悪い方など、どうしても口で呼吸する頻度が高くなります。口呼吸というのは口内が乾燥しやすいので、口臭を抑えるためにも水分を小まめに取るようにしましょう。

⑦口内癌

癌というのは体の様々なところに発症しますが、口内癌は癌全体の1~2%程度と言われています。

癌の中でも非常に稀な病気ですが、もし口内癌になるとそれが原因で口臭がきつくなります。

癌になる原因として最も多いのがタバコですが、必ずしもタバコだけが理由ではありません。健康診断を受けて早期発見に努めるしかないため、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

⑧体の様々な病気

口臭は体全体の様々な病気が原因となることもあります。

口は体の内部と繋がっているため、体の内部から異臭が発せられている場合は自然と口から異臭を放つことにもなります。

これも口内癌と同様に健康診断から早期発見に努めることが大切です。

口臭によるデメリットは?

人って匂いに敏感であり、匂いによって相手に魅力を感じることも多いですね。その分かりやすい例が「香水」であり、今やファッションアイテムとして1つのジャンルが確立されています。

口臭の原因は上記のように様々ですが、原因や度合いによっては相手と至近距離で会話をしない限りは気付かれないことも多いです。また、口臭が気になる時は香水でカモフラージュしたり距離を取って会話をするなど、何かしらの対策をしやすいです。

そう考えると、口臭によるデメリットは男女関係の時に出やすいかもしれません。

口が臭い人と付き合える?

「口が臭い人と付き合えますか?」というアンケートを実施すると、回答の大半が「NO!」となるでしょう。やはり、男女関係になるとキスをすることもあるわけであり、口が臭いとムードも台無しですね。

飲食によってその日限りの口臭なら良いですが、虫歯や歯周病など病気によって口臭が出ている場合は「あなたとは付き合えないわ・・・」と振られる可能性も高くなりそうです。

健康な口内を維持することは破局の防止にも繋がります。

口臭はキスでうつるのか?

「口臭はキスでうつるのか?」、これはとても気になるポイントですね。

虫歯の原因は虫歯菌であり、虫歯菌は親から子供へ直接的に間接的に移ります。こうして虫歯菌が感染すると、その後はずっと虫歯菌を保有することになります。口内には何百という多くの菌が生息していると言われており、その中で代表的なのが虫歯菌や歯垢です。

「キス=唾液の交換」という風に考えると、キスをすることで相手の虫歯菌や歯垢を自分の口内に入れるということになります。キスをした後、その後にずっと歯磨きをしなければ相手の虫歯菌や歯垢によって虫歯や歯周病になると言えます。

相手が虫歯や歯周病だったとしても、キスをしてすぐに病気が移ることはありません。基本的に虫歯は糖分をエサに繁殖するのでキス後に歯磨きをすれば大丈夫です。歯周病は歯垢や歯石が蓄積されることで発症するので、キスをしただけでは移りません。

キスをする前に歯磨きをするべき?

虫歯や歯周病など口内に関して詳しくなるほど、キスをする前に歯磨きをしておきたいと思うようになります。

キス前に歯磨きをする方が口臭も除去できますし、心理的に心地よいと感じるようになります。しかし、歯磨きをしても「キス=菌の交換」に変わりはありません。

また、日常生活には至るところに菌が存在しているわけであり、キス以外で菌を口にすることも多いですね。

例えば、パン屋さんのパンって剥き出し状態で販売されており、お客さんが店内で会話をするほど唾が飛びます。その唾は少なからずパンに付いていますね。

それを口内のメカニズムで言うと、お客さんの口内の虫歯菌や歯垢は意図的ではないにしても、剥き出しで販売されているパンについている可能性があります。そのパンを購入して食すると、間接的に虫歯菌や歯垢を取り入れることになります。

こういう風に考えるときりがないので、それほど深く考える必要はないでしょう。

健康な歯を目指すことで口臭予防に繋がる

さて、口臭というのは口内癌や体の様々な病気を除くと、基本的に虫歯や歯周病が原因となります。

毎日しっかりと歯磨きをして健康的な歯を維持することで、自然と口臭予防ができるようになります。

すでに虫歯や歯周病になっている方は、それらの病気を先に治療することに努めましょう。自分の口内にどんな病気があるのか分からない方は定期検診を受けてみてくださいね。

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