買う前に絶対に知っておきたい、音波歯ブラシ・超音波歯ブラシの選び方と注意点、オススメ電動歯ブラシ5選!

電動歯ブラシは3種類

電動歯ブラシは商品によって様々な特徴がありますが、

  • 電動
  • 音波
  • 超音波

という3種に分けることができます。

電動歯ブラシ

電動歯ブラシにはモーターが内蔵されているので、電動によって振動が起きるようになっています。

この仕組みはすべての電動歯ブラシが同じであり、音波歯ブラシや超音波歯ブラシは「電動」+「音波or超音波」という機能性になります。

音波歯ブラシ

音波歯ブラシは電動以上に細かい振動を発生させることができます。

例えば、ドルツの「EW-DA51」は毎分約31,000ブラシストロークをリニア音波振動で実現することが可能です。

超音波歯ブラシ

超音波歯ブラシは音波と同様に細かい振動を発生させることができます。

例えば、ソニッケアーの「ダイヤモンドクリーン」は毎分約31,000ブラシストロークを超音波振動で実現することが可能です。

音波と超音波の違いは体感できるのか?

手磨きと電動歯ブラシなら、電動歯ブラシの方がブラッシング効率が良いので歯磨き効果は高いです。

電動歯ブラシと音波or超音波なら、音波or超音波の方が「電動」+「音波の力」になるのでさらなる効果に期待を持てます。

音波と超音波に関しては、現状として超音波を採用しているのはフィリップス社の「ソニッケアー」のみという情報が広がっており、また音波と超音波の違いを体感できるかどうかは個人差がかなり大きいと思われます。

ソニッケアーの商品詳細を見ても、超音波の力によってどのくらいの効果があるのかは具体的に記述がありません。上記で紹介したようにドルツの音波は「毎分31,000ストローク」、ソニッケアーの超音波は「毎分31,000ストローク」です。

1分間の振動数が同じでも、音波や超音波によって生み出された口内の水流によって効果が変わるという説がありますが、電動歯ブラシはヘッドタイプなど様々な機能によって歯磨きの効果が変わります。

音波と超音波の効果を比較検証できる環境を整えて、同じ被験者において歯磨きの効果をモニターしなければ超音波の方が優れているとは言い難いです。また、超音波を実現していることをセールスポイントにしている電動歯ブラシが少ないので、今のところは「音波」と「超音波」を明確に区別する必要性は殆どありません。

音波とは、「20kHzを超える人間には聞こえない音」というのが一般的な定義とされています。

超音波とは、周波数の下限の定義は様々な説が存在するようであり、その1つが「20kHzを超える人間には聞こえない音」です。一般的には可聴域の上限は16kHz~18kHzとされています。

つまり、音波と超音波は下限領域と上限領域によって言葉の使い方を変えることができる為、これを電動歯ブラシで区別する為には下限領域と最大の周波数を見なければ区別できません。それが明記されていない超音波電動歯ブラシが多い現状からすると、「物は言いよう」という結論になります。

超音波はソニッケアーのみは嘘である

超音波電動歯ブラシはソニッケアーだけという情報を良く見かけますが、これは嘘です。むしろ、ソニッケアーの商品詳細で周波数に関する記述がなく、公式では「音波水流」という表記が使われているので、実際は「音波電動歯ブラシなのでは?」という疑問すら感じます。

それはさておき、確実に超音波電動歯ブラシと言える商品は

  • 1.6MHz 超音波電動歯ブラシ「AU-300D・スマイルエックス」:amazonで14,000円(朝日医理科株式会社)
  • 超音波歯ブラシ「Emmi−dent」:amazonで37,800円(エミデント)
  • 超音波電動歯ブラシ「DIKI」:amazonで4,500円(DIKI)

などがあります。どれも名称に超音波という言葉が使われているので、疑いの余地なく超音波電動歯ブラシですね。

この中でも朝日医理科株式会社がリリースしている「AU-300D・スマイルエックス」は1.6MHzという周波数まで記載されており、本物の超音波電動歯ブラシでしょう。ちなみにこの超音波技術というのは特許を取得しているようです。また、エミデントはドイツ産でこちらも特許を取得済みのようです。

DIKIについては詳細が不明な点が多く、会社情報が分かりません。日本の株式会社ダイキとは違い、取扱説明書が英語なので欧米の会社だと思われます。会社情報が不明な点とは裏腹に、電動歯ブラシのスペックと値段がやばいです。

簡単に説明すると、ドルツやソニッケアーなど一流ブランドと互角のスペックが商品詳細に記載されており、その上で値段が半額以下です。かなり胡散臭い商品ですが、本当に「音波」よりも「超音波」の方が優れており、超音波に対して強いこだわりを持っている方にとっては破格な値段なので試してみる価値は無きにしも非ずです。

電動歯ブラシの選び方と注意点

歯磨きの目的というのは、歯に付着している歯石や歯垢を除去することにあり、虫歯や歯周病を予防することが目的です。

食事をすると歯石が付着して、歯石を放置すると歯垢になります。歯垢は非常に硬い物質であることからも、普通に歯磨きをするだけでは取れないことが多いです。

効果的な歯磨きの方法は、1つの歯に対して時間をかけることです。時間をかけるほど歯に付着した汚れの除去力が高くなるわけですが、手磨きでは限界があります。そこで便利なアイテムとなるのが電動歯ブラシです。

電動歯ブラシは振動によってブラッシングの効率が良くなるため、同時間で比較しても電動歯ブラシの方が汚れの除去率が高くなります。

上記が電動歯ブラシの選び方や注意点のベースとなる基礎知識です。

ポジティブに考えると、手磨きと比較した場合はどのようなタイプの電動歯ブラシでもブラッシング効率が良いので、歯磨きの効果は高くなりやすいと言えます。その為、選び方や注意点は特になく、完全に好みの世界です。

電動歯ブラシに大きな期待を抱く場合、これはスペックを良く見ることが注意点となります。商品によってスペックが異なることから、同時間におけるブラッシング効率が変わります。また、そのブラッシング効率というのは「ヘッドの種類」・「ブラッシングモード」など様々な機能によって効果が変わり、ハイスペックな製品ほど価格が高くなります。

電動歯ブラシは高評価を得ている製品が多数ありますが、各製品によって「効果がどのように変わるのか?」というのは明確な答えがありません。そのため、一般的には予算を先に決めてしまい、その予算内においてスペックが優秀な電動歯ブラシを探すという古典的な選び方がセオリーとなります。

オススメの電動歯ブラシ5選

最後にオススメの電動歯ブラシを「ブランド力」・「最新モデル」・「コスパ」などをテーマに5つ紹介しておきます。

ソニッケアー・「ダイヤモンドクリーンスマート」

「ダイヤモンドクリーンスマート」は、フィリップスがリリースしているソニッケアーシリーズの最新モデルです。

この製品は、フィリップス社という大企業の信頼性、ソニッケアーという電動歯ブラシ界におけるブランド力からもオススメです。

  • 価格:約40,000円
  • モード:5つのモードと3段階の強弱設定
  • ブラシ:4種のブラシが付属
  • 振動数:1分で31,000ブラシストローク
  • スマホ対応:あり

ドルツ・「EW-DP51」

「EW-DP51」は、パナソニックがリリースしているドルツシリーズの最新モデルです。

この製品は、パナソニックという大企業の信頼性と国内産という安心感、ドルツという電動歯ブラシ界におけるブランド力からオススメです。

  • 価格:約30,000円
  • モード:5つのモード
  • ブラシ:6種のブラシが付属
  • 振動数:1分で31,000+12,000ブラシストローク
  • スマホ対応:なし

ブラウンオーラルB・「ジーニアス9000」

「ジーニアス9000」は、P&GがリリースしているブラウンオーラルBシリーズの最新モデルです。

この製品は、P&Gという大企業の信頼性、ブラウンオーラルBという電動歯ブラシ界におけるブランド力からオススメです。

  • 価格:約17,000円
  • モード:6つのモード
  • ブラシ:2種のブラシが付属
  • 振動数:1分で48,000+10,500ブラシストローク
  • スマホ対応:あり

オムロン・「HT-B315」

「HT-B315」は、オムロンがリリースしているオムロンシリーズの最新モデルです。

この製品は、ニーズに応えるオムロンの技術開発力、スペックに対するコストが優秀という点からオススメです。

  • 価格:約12,000円
  • モード:3つのモード
  • ブラシ:4種のブラシが付属
  • 振動数:1分で13,000~33,000ブラシストローク
  • スマホ対応:なし

スマイルエックス・「AU-300D」

「AU-300D」は、朝日医理科株式会社がリリースしているスマイルエックスAU300Dシリーズのスタンダードモデルです。

この製品は、超音波をセールスポイントにしている電動歯ブラシの中でもユーザーの評価が高いのでオススメです。

  • 価格:約14,000円
  • 周波数:1.6MHz
  • モード:2つのモード(音波+超音波モード、超音波モード)
  • ブラシ:2種のブラシが付属
  • 振動数:1分で16,000ブラシストローク
  • スマホ対応:なし

まとめ

人によっては絶対に超音波電動歯ブラシを購入したい方もいると思います。

基本的に「音波」か「超音波」かという線引きは、商品詳細で超音波という言葉が使われているかどうかで判断する以外にありません。

スマイルエックスの「AU300D」はとても分かりやすい例ですが、超音波という言葉が使われていない製品はすべて音波に属するという認識を持っておく方が後悔することは少ないでしょう。

また、音波と超音波による歯磨きの効果については、ブラシの種類や1分毎のブラシストロークなど様々な影響から効果の差を見極めるのが素人にとってはほぼ不可能です。

電動歯ブラシに使われているパーツ、そのパーツによってどのような効果があるのかを細分化して検証する必要があるので、電動歯ブラシにおける永遠の謎となりそうです。

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