遺伝だけではない!?歯のしゃくれの原因と、効果的な矯正方法解説!【受け口との違いまで】

歯列が悪くなる原因

基本的に歯並びは遺伝で決まります。

両親が歯科矯正で綺麗な歯並びをしていても、子供は遺伝から歯並びが悪くなることが多いです。

遺伝以外では

  • 癖:口呼吸や頬付きなど様々な癖
  • あごの発育:幼少期にあごの発育がうまくいかない
  • 虫歯や歯周病:口内の病気が原因で歯列が悪くなる

などが良く挙げられますが、基本的に遺伝を除外すると大半の理由は「癖」です。

前歯が内側に向いている場合、幼少期に舌で前歯を押すことで歯列を改善できる効果があると言われます。逆に考えると、癖によって歯列が悪くなるケースもあるわけですね。

口内の病気に関しても、あごの骨が溶けるなど直接的な原因もありますが、虫歯があることでかみ合わせに変な癖がついて歯列が悪くなることに繋がるケースもあります。

一般的に歯並びで悩む人の多くは「遺伝」なので、上記のような癖等による原因はあまり関係のない話です。歯列が良い人は、日頃の癖によって歯並びが悪くなる可能性があることに注意をしておきましょう。

効果的な矯正方法

本当に効果的な矯正方法は、幼少期に治療をしておくことです。

大人になってから歯科矯正を行うよりも、幼少期の方が安い費用で矯正を完治できる可能性があります。

小児矯正も基本的に自由診療

幼少期は乳歯から永久歯へ歯が生え代わります。これに伴って、小児矯正は「第一期・乳歯矯正」と「第二期・永久歯矯正」に分類して、それぞれの治療が行われます。

小児矯正も基本的に自由診療なので費用が高く付きますが、大人の矯正に比べると半額以下の予算で済むことも多いです。相場はざっくりと数十万円~500,000円が目安です。

小児矯正でも矯正装置が必要な場合はどうしても費用が高く付きます。しかし、第一期矯正では発育から歯列を改善できる可能性があるので、もし矯正装置が不要なのであれば格段に費用が安く済みます。

小児矯正は3歳~6歳頃から受けることができるので、早目に矯正を検討しておくのがオススメです。

大人の矯正で効果的な方法

大人の歯科矯正で効果的な方法は個々によって様々です。

本当にいろんな歯列があるので、1つの回答として効果的な矯正方法というのは存在しません。

自分の歯列で効果的な矯正方法を知りたいなら、これはクリニックでカウンセリングを受けて歯科矯正の提案を聞くしかありません。

ちなみに歯科矯正の方法は

  • ブラケット矯正:従来からある矯正装置の治療
  • セラミック矯正:セラミック歯を作成して歯列を矯正する治療
  • マウスピース矯正:マウスピースをはめて歯列を矯正する治療
  • インプラント矯正:人工歯によって歯列を矯正する方法

などがあります。

最もスタンダードな矯正はブラケット矯正であり、最近は透明装置を使うなど矯正をしていることが分かりにくい仕様が流行っているようです。

また、これら4種の矯正でも1つの矯正方法だけで完治できるかどうかも歯列状況によって異なります。

例えば、ブラケット矯正で抜歯が必要な場合、インプラントで人工的に歯を作る必要があるでしょう。

しゃくれも矯正で治せるの?

歯科矯正の「受け口」とは、下顎のことを言います。

正常な歯の噛み合わせは、上顎よりも下顎の方が内側に引っ込んでいる状態ですが、いわゆる「しゃくれ」になると逆の状態となります。

これも幼少期に矯正をしておけば、発育の観点からしっかりと完治できます。また、矯正装置が必要な場合は「上顎前方牽引装置・外から下顎を押し続ける」を使って、骨格を矯正することができます。

矯正装置で完治できない場合は手術によって骨を削ることもありますが、これも個々の歯列によってケースバイケースです。

歯科矯正に向けてやるべきことは3つ

歯科矯正に興味がある方は、「効果的な方法」や「歯科矯正の種類」など色々と疑問が湧くと思います。

しかし、歯科矯正の情報を細かく調べても「自分の症状に最適な方法」は見つかりません。

例えば、マウスピース矯正はとても手軽ですが、自分の症状においてマウスピース矯正で完治できるかどうかは医師の判断を聞かなければ分かりません。

歯科矯正に向けて自分がやるべきことは

  • 歯科矯正の必要性を考える
  • カウンセリングを受ける
  • 費用を調達する

の3つです。

歯科矯正の必要性を考える

最初にしっかりと歯科矯正の必要性を考えましょう。

歯科矯正のメリットは言うまでもありませんが、やはり見た目に関するメリットが非常に大きいです。

特に若年層の女性の方は、将来を考えた時に矯正しておきたいと思う人が多いでしょう。

歯列の悩みを友達に相談すると「そんな気にすることないよ」なんて言われることが多いですが、当の本人はとても気になりますね。それだけ人生において「見た目」というのは恋愛や仕事など、様々な状況に大きな影響を与えるものです。

歯列が悪い人でなければ気持ちが分からないと言っても過言ではなく、自分の長い人生で「どれほどのメリットをもたらすのか?」を真剣に考えることで必要性が見えてくると思います。

カウンセリングを受ける

歯科矯正を検討し始めたら、とにかく矯正歯科でカウンセリングを受けてください。

ネットであれこれ情報を調べても「最適な矯正方法」は見つかりません。

クリニックでカウンセリングを受けると「今の症状に対してどんな矯正方法が適切なのか?」、医師の見解を知ることができます。

また、同じ症状に対しても医師によって最適と考える矯正方法に違いが出てくるので、複数のクリニックでカウンセリングを受けるのが好ましいです。

とても高額な治療費が必要なので「どのクリニックで歯科矯正を行うのか?」を決断するまでに、半年や1年と相当な時間を掛けても良いと思います。

その間、いろんなクリニックでカウンセリングを受けておけば、自然と候補が絞られてきます。

費用を調達する

実際に歯科矯正に興味が湧いた時、「費用をどうするか?」で悩む人が非常に多いでしょう。

まず、歯科矯正は先天性など特別なケースしか保険が適用されません。この特別なケースというのは厚生労働省で確認することができますが、本当に特別なケースなので一般的な「歯並びの悩み」は保険が利きません。

歯科矯正の費用は500,000円~1,000,000円が目安ですが、症状に対する歯科矯正の方法が色々とあることからも、相場は目安にすらならないほど幅が広いです。

基本的に「100万円」を用意することに努めておき、矯正方法や治療期間によって50万円ほど上下に誤差が出ることを想定しておきましょう。

また、歯科矯正は医療控除の対象なので、確定申告から申請しておくことも合わせて覚えておいてください。

歯科矯正に向けたローンの選び方

クリニックのホームページ等では、簡潔に「医療ローン」などについてアドバイスがなされていることがありますが、手数料や金利について具体的な説明が殆どありません。

今回はついでに治療費に最適なローンを解説しておきます。

自由診療で国からお金を借りることはできない

お金の借り先で金利が最も安いのは「国」ですが、医療費については自由診療で国から借りられるローンはありません。

医療費補助制度は

  • 自立支援医療:精神科の治療費を一部負担してもらうことができる
  • 高額療養精度:自己負担額を超えた金額を後に医療保険で支払える
  • 心身障害者医療費助成制度:心身障害のある方の医療費を助成する制度
  • 労災補償:労働が原因の治療費を支給してもらえる制度
  • 医療費控除:年間10万円を超える医療費を確定申告して所得控除を受けられる

があります。

この中で歯科矯正に適用されるのは「医療費控除」だけです。保険診療の場合だと「高額療養精度」を活用したいところですが、歯科矯正は基本的に自由診療です。

民間企業の選択肢は2つ

国がダメなら民間企業からお金を借りるしかありませんが、この時の選択肢は「クレジットカード」と「ローン」の2つとなります。

クレジットカードはそのままクレジットカードですが、ローンというのは「メディカルローン」や「医療ローン」など様々な商品があります。

ローンの種別というのは名称はどうでも良く、「使途」と「申込資格or利用条件」が重要です。これによって医療費で使えるローンかどうかが変わります。(申し込めるかどうかが決まる)

現状、医療費の目的で利用できるのは「フリーローン(カードローンやキャッシング)」か「医療ローン(使途が医療目的)」の2種しかありません。

  • フリーローン:金利上限の相場は18%、年齢制限以外に縛りがないので何にでも使えるローン
  • 医療ローン:金利上限の相場は5%~10%、医療費の明細など使途確認が必要な医療費にだけ使えるローン

ネット上では、上記2つを混同しているサイトが非常に多いですが、「医療ローン」はどちらかと言うと「住宅ローン」や「マイカーローン」などに近いです。使途確認があるので自由目的では借りることができません。

手数料の安い2つのローン

基本的に上限金利の相場を重視すると、「医療ローン」を利用するのが最もお得です。しかし、医療費が使途になっている医療ローンをリリースしている銀行はかなり数が少ないです。

そこで、フリーローンも合わせて

  • SBI銀行Mrカードローン:プレミアムコースは上限が7.99%
  • 千葉銀行の医療ローン:上限が5.2%

の2つを住まいの地域から検討してみてください。

地方銀行の商品は全国対象ではないので、千葉銀行の医療ローンは相当魅力が高いですが地域を問われます。

SBI銀行のMrカードローンはフリーローンの中では圧倒的に金利が低いので、もし医療ローンへ申し込めない方はこちらがオススメです。

ちなみに上限金利とは、その会社の対象商品における最大金利です。融資額がいくらであろうが、遅延行為をしない限りは上限金利を超えることはありません。

手数料の計算方法

フリーローンの手数料は、すべての商品において「融資額×金利÷365日×日数」で計算されます。毎月の支払いで手数料が発生する為、日数は「支払日~支払日・約30日」となります。

医療ローンの手数料は、すべての商品において「融資額×金利÷365日×日数」で計算されます。日数は上記と同様です。

また、クレジットカードで矯正費用を支払う場合、長期返済において支払方法は「分割払い」か「リボ払い」となり、ボーナス払いに対応してくれるかどうかはクリニックによります。

分割払いの手数料は「利用額×100円あたりの手数料÷100」で計算されます。よくわからない方は手持ちのカードに採用されている分割払いの「実質年率」を調べ、それを使って自動計算をしてください。分割払いの手数料計算は方式が複雑で、実質年率を使って手動計算はほぼ不可能です。

リボ払いの手数料は「融資額×金利÷365日×日数」で計算されます。日数は上記と同様です。

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