歯の消しゴムで綺麗な歯を手に入れよう。【相場・効果・メリット・デメリット解説】

歯の消しゴムとは?

歯の消しゴムというのは、市販されているホワイトニンググッズの1種です。

ホワイトニンググッズは、「過酸化成分」の有無から「過酸化系配合」と「過酸化系未配合」に分類することができます。

過酸化系が配合されている商品は、日本産ではクリニックが正規ルートである高濃度ジェルのみ、外国産では歯磨き粉やシールなど様々な製品があります。

歯の消しゴムは過酸化系が未配合なので、副作用はありません。また、配合成分によるホワイトニングへのアプローチは、国内で市販されている「歯磨き粉」や「ウォッシュ」などと同様であり、根本的に過酸化系が未配合なので効果については即効性はありません。

さて、上記を抑えて歯の消しゴムを見ていきましょう。

歯の消しゴムの相場

歯の消しゴムをamazonリサーチすると

  • ステインイレイサースリム・346円
  • JDBネットワーク ステインバスター・540円
  • トゥーススティックダブル・478円
  • クリアデント歯のピーリングスポンジ・477円
  • ダイヤモンドイレーサーフェミニン・697円

という商品がトップ表示されますが、相場は相当安いです。

ホワイトニング歯磨き粉の相場が大体1,000円~5,000円なので、ホワイトニンググッズ全種の中でも最も相場が安いのは歯の消しゴムでしょう。

歯の消しゴムの効果

さて、今回のテーマの最大の疑問は「歯の消しゴムに効果はあるのか?」です。

amazonで口コミ数が多い「JDBネットワーク・ステインバスター・口コミ総数102の☆3.5」を題材に考察してみましょう。

使い方

ステインバスターは、アタッチメントが3種付属しています。

アタッチメントは先端に取り付けるブラシの役割であり、これが歯の消しゴムの特徴です。

業者がアピールしている情報をまとめると

  • タバコのヤニやステインを除去
  • 3種のアタッチメントで歯の裏や間にも対応可能

です。

注意点は

  • アタッチメントを保管する時は水分をとること
  • 先端が減るとメタルが露出するので使用をやめること
  • 飲み込まないこと
  • 子供に触らせないこと

です。

さて、使い方は3種のアタッチメントから好きなタイプを選んでヘッドに取り付けます。後は、汚れが気になる歯をゴシゴシするだけで完了です。

仕組みと効果

歯の消しゴムの仕組みは、消しゴムと呼ばれるヘッドのアタッチメントで歯を研磨することで汚れが取れます。

例えば、餃子を焼いたフライパンを洗う時、スポンジでは固い焦げを取ることができないことがありますが、金属ブラシなら取ることができます。

例えば、床掃除をする時に雑巾では拭き取れない汚れでも、歯ブラシなどで擦れば簡単に綺麗にできます。

歯の消しゴムの効果は上記の例と同類であり、「擦る」・「研磨する」というアプローチによって歯の表面に付着してステインを除去できるわけです。

ステインバスターの評価まとめ

「JDBネットワーク・ステインバスター」のamazon評価は賛否両論ですが、他製品に比べると評価が高くて☆3.5です。

高評価では、「コーヒーや紅茶などの着色が取れた」や「ステイン除去に成功した」という意見が多いです。また、価格が安いので「コスパが優秀」という意見もたくさんあります。

低評価では、「歯が白くなった実感がない」や「歯を削っているので心配」という意見が多いです。

そもそも、歯の消しゴムで歯が白くなるのかという点については、「白くなった」という意見があれば「全く効果がない」という意見もあるので両極端です。人によってはハイスペックの電動歯ブラシよりも効果を実感したという意見まであります。

どうして評価が分かれるのか?

歯の消しゴムの評価が分かれる理由は

  • 歯の汚れの状態が個々によって違う
  • 歯が綺麗になるという定義が個々によって違う
  • 歯の変色の原因が個々によって違う

が主な理由だと考えられます。

歯の消しゴムの仕組みから考察すると、歯の表面を研磨することでステインを除去し、ステインを除去したことで「歯が綺麗になる」・「歯が白くなる」という結果に繋がります。

歯の汚れや変色の理由は色々とありますが、今日付いた汚れというのは落としやすいです。歯磨きを怠るほど内部まで着色が進行するので、その場合は内部まで外面から歯を研磨しなければならないことになります。

歯の消しゴムの効果を実感できた方というのは、歯の表面しか汚れていない状態です。逆に効果を実感できなかった方は、歯の内面まで汚れているので外面を研磨するだけでは色の変化が見られないのでしょう。

結論・効果はある!

歯の消しゴムの効果は、クリニックの保険診療や自由診療である「クリーニング」と同じです。

基本的に歯垢が歯石になると固すぎて歯磨きでは取れません。それを歯の消しゴムで取れるのであれば、そのクオリティはさておき保険診療のクリーニングと役割は同じです。

歯の表面のステインに関しては、PMTCなど自由診療のクリーニングと同じです。

ポイントになるのはアタッチメントの強度であり、先端が堅い物質であるほど除去率が高くなります。しかし、研磨し過ぎると歯の表面に傷が付くのは想像どおりなので、「どのくらいの力でどこまで削るのか?」を判断するのが難しいです。

また、クリニックの高濃度ジェルとは異なるアプローチなので、「高濃度ジェル」VS「歯の消しゴム」という比較は意味がありません。

高濃度ジェルを使用する場合も、やはり歯の表面のステインを除去する方が効果が高いです。また、内面の着色については高濃度ジェル以外に対処方法がありません。

歯の消しゴムのメリット

歯の消しゴムのメリットは、リスキーながらもコスパが相当に良いことです。

オフィスホワイトニングなら相場が10,000円~30,000円ですが、歯の消しゴムなら数百円です。ステインを除去して歯が白くなるならば、歯の消しゴムの方が断然にコスパが良いですね。

また、使い方や仕組みがシンプルなこともメリットでしょう。

ホワイトニング歯磨き粉の場合だと、大テーマが「歯の健康」で小テーマに「歯の白さ」を掲げる必要があります。ホワイトニング効果に即効性がないので、どうしても結果に満足できないというオチが多くなりがちです。

その点、歯の消しゴムは擦って汚れを取るという分かりやすい仕組みなので、効果を実感できるかどうかを理屈から判断しやすいです。

歯の消しゴムのデメリット

歯の消しゴムのデメリットは、「歯の表面に傷が付く可能性がある」という点です。

例えば、コンクリートを強度の高い物質でゴシゴシすると、表面が削れます。表面が削れるということは、一生その作業をするといずれはコンクリートが真っ二つに割れるはずです。

歯の消しゴムも理屈としてはこれと同じなので、やはり「どのくらいの力なら大丈夫なのか?」や「どこまで削るのか?」を判断しなければならないでしょう。

製品をリリースするにあたって歯への傷も検証されていると思いますが、明確に力加減や作業時間などは決まっていないと思われます。

抜歯した歯を固定してそれに対して歯の消しゴムで自動的に研磨する装置があるなら、上記のような疑問は解消できそうですね。

気になる方はメーカーに問い合わせをして、歯への影響度合いを聞いておくしかなさそうです。また、歯の汚れは外面のステインだけではないので、「何が理由で歯が汚れているのか?」を突き止めてから歯の消しゴムを使うのが理想です。

歯への影響を考慮すると、高濃度ジェルを使う方が歯を損傷することがないので安心ですし、即効性がないにしても歯磨き粉からアプローチしていく方が同様に安心です。

サブアイテムとして検討しよう

ホワイトニングは様々な方法がありますが、その中で歯の消しゴムは立ち位置が非常に難しいアイテムだと言えます。

種類分けとしてはホワイトニンググッズではなく、歯磨きと同じ種類として認識しておく方が良いでしょう。

根本的に「歯を白くするためのアイテム」ではなく、「歯の汚れを取るためのアイテム」であり、結果として歯が白くなるケースがあるわけです。

「歯が汚れているから白くしたい!」という時、真っ先に歯の消しゴムをチョイスするのは間違ってはいませんが、正しいとも言えません。

それを判断する為には、「歯の外面と内面のどちらが理由で歯が変色しているのか?」を見極める必要があります。理屈としてはクリーニングで歯が真っ白になるケースと同じなので、クリーニング経験がある方は判断しやすいかもしれませんね。

また、最初から高濃度ジェルを試すと費用が高く付くので、コスト優先なら歯の消しゴムを購入して試してみるのは有りです。

いずれにしても、白い歯を目指すにあたって「歯磨き」は欠かすことができず、内面まで着色が浸透しているなら「高濃度ジェル」が必要です。

歯の消しゴムはどんな汚れの状態であってもオールマイティに結果を残せるアイテムではないので、やはり考え方としてはサブ的なホワイトニングアイテムとして検討する方が価値を見出しやすいと思います。

オススメな使い方

歯の消しゴムの使い方として、市販されている歯磨き粉と併用するのがオススメです。

この場合、歯磨き粉によって長期スパンから白い歯を目指すことができ、歯の消しゴムの使用頻度も少なく抑えることができます。

また、すでにオフィスやホームでホワイトニングをしている方にとっては、根本的に歯の消しゴムの使用頻度を軽減できるのでこれもオススメです。

歯磨き粉や高濃度ジェルをメインとしておき、そのサブ的な用途として歯の消しゴムを使ってみて下さい。そうすれば、歯の表面が削れるというリスクを抑えることができるので、デメリットを解消しながら上手いことメリットだけを得られると思います。

歯の消しゴムは超リーズナブルな製品なので、使い方さえ工夫すればコスパかなり優秀なアイテムに化けます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする