虫歯の原因と予防方法、なってしまった時の対策解説!【おすすめ歯磨き粉まで】

虫歯の原因

虫歯は歯磨きをしていてもなることがあります。

元の原因は歯垢であり、歯垢にミュータンス菌が付くことで虫歯が始まります。

このミュータンス菌は虫歯菌とも呼ばれ、幼少期に母親から感染すると言われています。ミュータンス菌に感染すると、その後は虫歯になりやすい口内となります。

口内には何百種類という菌が存在しており、完全にミュータンス菌を死滅させることはできません。成人になってからでも、友達が飲んだ飲み物を飲む、恋人とキスをするなど、ミュータンス菌に感染する経路はたくさんあります。

幼少期と成人では、やはり虫歯のリスクは幼少期の方が高いと考えられており、子供が生まれたら両親は口内検査を受けておく方が良いです。

ミュータンス菌に感染すると完全に殲滅することができず、人生においては母親が最初の感染経路、後は成人になるほど感染経路が増えるという点を基礎知識として覚えておきましょう。

虫歯と歯垢の関係

歯垢は口内のネバネバした粘着物質です。

朝起きたら口の中がネバネバすることがありますね。それが歯垢です。

歯垢の約70%は菌、残りの30%は多糖類と言われています。菌の塊がコロニーとして集まり、そこに多糖類が集まってバイオフィルム(粘着バリア)を形成します。

バリアを貼ると唾液が侵入することが難しくなり、その中に虫歯菌がいると虫歯になりやすくなります。

歯垢を放置すると堅い物質の歯石へと変わっていき、これは虫歯だけではなく歯周病の原因でもあります。歯垢の段階なら歯磨きでも除去することができるので、毎日の歯磨きはとても大切なのです。

虫歯レベルC0~C4

虫歯はレベルがあります。

  • C0:表面が白や茶色に濁る、経過観察と診断されることが多い
  • C1:表面が黒くなる、殆どの場合は虫歯治療の開始
  • C2:表面が溶け始める、中重度の虫歯の状態で痛みが伴うことも多い
  • C3:歯に穴があく、重度の虫歯で神経を抜くことも多い

前歯など見える歯についてはC0~C1のレベルは自分でも発見できることがあります。しかし、奥歯になると目視で確認することが難しい為、C2のレベルで舌ざわりから穴に気付く、あるいは痛みによって虫歯に気付くことが多いです。

虫歯は自然治癒ができない

一度虫歯になると、どれだけ歯磨きに力を入れても自然治癒ができません。

歯磨きを怠る人は、虫歯になってから真剣に歯磨きをし始める方も多いのではないでしょうか?

虫歯レベルでいうと、C0の段階は虫歯なのか歯の汚れなのかを経過観察する為、このレベルまでなら歯磨きは効果があります。

C1レベルになると、すでに虫歯の進行が始まっているのでクリニックで虫歯治療をしなければ完治できません。

C1以降は歯を覆っているエナメル質が徐々に溶けていき、エナメル質の内側にある象牙質まで浸食されます。象牙質は歯の根っこにある神経と繋がっているので、虫歯が進行するほど神経を抜かなければならない可能性が高くなります。

歯の神経は抜かないのが理想

虫歯が重度になると、象牙質や神経と伝って骨まで虫歯が進行する可能性があります。

その為、重度の虫歯では神経を抜かなければならないことがあります。

神経は歯にとって「感覚」という重要な役割があり、審美性に関しても神経が通っていることで白い歯を持続できています。

なるべく、神経は抜かない方が健康的で綺麗な歯を維持できるので、虫歯は軽度の症状でしっかりと完治しておくのが理想です。

虫歯の予防対策

さて、虫歯菌が口内に入ると完全に死滅させることができないものの、歯磨きやクリーニングによって虫歯になるリスクを軽減することは可能です。

成人で虫歯菌が口内にないという人は殆どいないと言われており、虫歯を進行させない為に歯磨きに徹底するのが常識となっています。

糖分はなるべく控える

虫歯菌は糖分を好む為、毎日の食生活で糖分を摂取頻度が高くなるほど虫歯になりやすくなります。

寝る前に歯磨きをするから大丈夫と思っても、基本的に口内には虫歯菌が潜んでおり、就寝前の歯磨きでコロニーを除去できなかった場合は虫歯の住処が完成してしまうことになります。

定期的にクリーニングをする

歯磨きでは歯石や歯垢を完全に除去できないことがあるので、歯医者さんでクリーニングを定期的に受けておくのが良いです。

保険診療としてクリーニングを受けることができるので、治療費も2,000円前後と安いです。

クリーニングでは、歯と歯の隙間や歯と歯茎の間など、歯磨きでは磨きずらい箇所もしっかりとステインや歯垢&歯石を除去できます。

年間にクリーニングを利用する回数が多いほど、虫歯や歯周病を予防できる可能性が高くなると考えられるので、時間に余裕がある時は積極的にクリーニングを受けましょう。

歯磨き生活に力を入れる

虫歯予防の根底はやっぱり歯磨きです。

歯磨きは朝と夜の2回を最低ラインとしておき、昼食後も歯磨きをするほうが虫歯になる可能性は低くなります。

一般的に歯磨きは食後にすれば虫歯にならないと思っている方が多いですが、就寝中に歯垢がコロニーを形成するので朝食を取らない場合でも朝の歯磨きは大切です。

歯磨きのやり方も、全体の歯を満遍なくブラッシングするように心掛け、前歯の裏などブラッシングしずらい部分は時間を掛けるようにしましょう。

歯磨きを怠るほど虫歯になりやすい為、たった1回の歯磨きの怠りでも口内に虫歯菌が存在している状況を考慮すると、虫歯になる可能性は大いにあると言えます。

オススメの歯磨き粉は?

虫歯予防に効果があるとされる歯磨き粉は山ほどあるので、割と適当に歯磨き粉を選んでも十分に虫歯予防ができます。

基本的に虫歯予防の歯磨き粉は「フッ素」が含まれている歯磨き粉を選ぶようにして、フッ素の濃度が高いほど虫歯を予防できる確率は高くなると覚えておきましょう。

国内ではフッ素濃度は1,000ppm以下なので、1,000に近いほど予防効果が高いということになります。しかし、フッ素のみで虫歯を予防するわけではないので、フッ素濃度も割と適当で良いかと思います。

また、歯磨き粉には「研磨剤」が含まれている製品が多いですが、これについては少量が好ましいと言われます。研磨剤が多いとエナメル質を削り過ぎるリスクがあると考えられていますが、この点はあまり気にしなくても良いです。ここまで考慮すると、根本的に歯磨きの時間や回数までも考慮して、どのくらいの時間や回数でエナメル質が削れるのかデータを参考にしないと判断基準がありません。

以下、amazonにおいて評価の高い歯磨き粉を3つ紹介します。

コンクールジェルコート

「コンクールジェルコート」は90gで880円です。

製品の特長は、フッ素コートで虫歯予防ができるというのが最大のポイントであり、除菌効果と炎症抑制力も高いとされています。

商品概要はさておき、この歯磨き粉はとにかく評価が高いです。1035件のレビューから☆4.5の評価を得ており、amazonベストセラーの歯磨き粉です。

かなり配合成分にこだわる人でない限り、迷った時はコンクールジェルコートで十分に虫歯予防ができると思います。

シコンコート

「シコンコート」は110gで664円です。

製品の特長は、研磨剤なしで歯の表面にやさしく、フッ素コートの力で虫歯予防できる歯磨き粉です。

51件のレビューから☆4.5の評価を得ており、こちらも高評価の歯磨き粉です。

「フッ素」や「研磨剤」にこだわる方から愛されている歯磨き粉です。

クリニカ

「クリニカ・アドバンテージ」は130gで245円です。

製品の特長は、フッ素と除菌と歯垢除去の3ポイントをカバーできることです。

77件のレビューで☆4.5の評価を得ており、こちらも高評価の歯磨き粉です。

想像どおり、amazoレビューでもメリットが列挙されているので、虫歯予防について信頼性は高いでしょう。

虫歯を予防するために・まとめ

最後に虫歯予防の生活をまとめて把握しておきましょう。

歯磨きを怠らない

まず、毎日の生活では歯磨きを怠らないように心掛けましょう。

朝の出勤前と夜の就寝前は必ず歯磨きすること、さらに予防率を高めるならお昼も歯磨きをするのが良いです。

コンパクトサイズの歯磨き粉なら、ドルツの「ポケットドルツ・約2,000円」なら持ち運びが楽でオススメです。

2ヶ月~3ヶ月のペースで定期検診を受ける

虫歯は早期発見が大切です。

2ヶ月~3ヶ月のペースで定期検診を受けておき、虫歯の早期発見に努めましょう。

また、定期検診のついでにクリーニングも受けておけば、さらに虫歯予防の効果が高くなります。

電動歯ブラシや歯磨き粉にこだわろう

歯磨きのブラッシング効率は電動歯ブラシがオススメです。また、配合成分による虫歯予防のアプローチは歯磨き粉がオススメです。

一般的に歯磨き粉を使わないという方は少ないと思いますが、上記で紹介した歯磨き粉を使うとさらに虫歯予防の効果が高くなります。

電動歯ブラシに関しては、ブラッシングの話となるので必須ではありません。しかし、歯磨き粉にこだわるように根本的には1つの歯に対して同時間におけるブラッシング効率により、虫歯の発生率に繋がると考えられます。

ハイスペックは20,000円~40,000円と高いですが、リーズナブルな電動歯ブラシなら5,000円ほどで購入できます。

また、手磨きの歯ブラシもヘッドのブラシ素材が多種に渡るため、自分の口内に合ったブラシを探してみて下さい。

虫歯の根源は歯磨きの怠りである

上記のようなポイントに注意をしておけば、基本的に虫歯を予防できますし、虫歯になったとしても早期治療が可能です。

重度の虫歯になる根源は歯磨きの怠りにあるので、歯磨きの重要性を再認識して虫歯にならないように気を付けましょう。また、歯磨きは虫歯だけではなく、歯周病や歯肉炎など様々な病気を予防することにも繋がります。

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